電車を乗り過ごした。新しい靴下を買いに行こう。

 人との縁を感じる瞬間がたまにある。

前に職場で上司だったＭさんがカフェをしている。たまたまそのカフェが職場の近くだったこともあり、この１年ほど、時々行っていた。

しかし、今月の末に南の島に移住するため、カフェを閉店するそうだ。

癒しの場所。あまり難しいことは考えずにペラペラと話しをしたり、スピリチュアルな話ができる場所であったので、少し悲しい思いもあるが、南の島に知り合いができたという嬉しさもある。

人との巡り合わせは不思議なもので、そのおかげで謎の針にも通っていたり、いろんな出来事があったはずだ。

今日は何年かぶりに、Ｍさんの旦那さんにもお会いしたが、本当に初めてあった気がしない謎の親近感を抱いた。安心感のある雰囲気の人であった。

しばらく会えないのかと思うと寂しいが、また会いに行こうと思うのと、会えなくても今日会った事に意味があったのではないか。

自分の人生は多くの人に巡り合い、ドラマチックで楽しい。そう思えたもの勝ち。

閉店までの間、そのカフェに行くときは、色々なメニューを食べた。

でも、タイミングがなかなか合わず、「チョコレートイプティング」が注文できなかったのだ。「あぁごめん！今日は作ってなくて！」「今日は売り切れで、、」なんとなくうまくタイミングが合わなかった。今日はあるかなと、なんとなく「何かおやつありますか？」ときくと、「今日はあります！しかも最後の一個！」しかも、本当は注文が入っていたはずなのに、出し忘れたそうだ。私を待っててくれたのかい？プティングちゃん。おいしかったな。プルンとしていて、ちょっとだけ固めのプティング。

最初にみたのは隣に座った外国人カップルが注文してるのをみて、え、そんなシャレたメニューあんの？そんなのあるって知らなかった！ていうのが始まりだったな。

最後に食べられて、なんだか締めくくりのような不思議な気持ちになった。

帰り道の電車は、ぼんやりと暖かい感じになって、うつらうつらしてしまった。

気が付くと降りる駅から２駅も過ぎていた。

めったに乗り過ごすことなんてないのに、なんか不思議だな。リラックスしてたのかな。不思議な安心感。そういう日だった。

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久しぶりにブログを開設してみた。

学生時代は毎日、なにもない日々を書き綴っていた。

そういう気持ちを忘れたくないですね。

今日は仕事が休みだったので、鍼灸に行ってきた。

この１年くらい月１で身体のメンテナンスをしてる。

首がと腰が悪く、整体やマッサージや色々行った末に今の鍼灸院に落ち着いている。

家から電車を乗り継ぎ４０分くらいの街にある鍼灸院。最初は知り合いに紹介され通うようになった。おばあさんが一人でやっていて、スピリチュアルや、霊感っぽいことも言われる。

占いや自分のことを言い当てられるのが大好きなので、毎回、今日はどんなびっくりするようなことを言われるだろうかと、少し違う楽しみもあるのだ。

最初に診てもらった時時に、鍼灸師のおばあさんは、「頭の回転が速い人の凝り方ですね」と針を刺した。今まで行っていたごく細針の美容鍼灸とは違い、針が刺さる感覚が確かにあった。肌に何かが刺さっているが、痛くはない。しかし、その先のツボらしき場所を確かに刺激する。おばあさんは、グリグリと筋を触った後に、トーントーンと針をたたく。うつ伏せで首、肩、あおむけで足、腕。

針を刺されている間、ほどより緊張感と針の先にある重い塊の存在をぼんやりと感じるのだ。寝てもいいですよと言われるが、針が刺さっているという緊張で眠れない。

今月は、首が凝り固まり最初に来た時くらい身体が疲れ切ってると指摘される。

１番最初に行った時よりは、健康になったかなと思っていたが針に早く来たいと思っていたということは疲れていたという事か、、そう言われると疲れている身体に鞭を打ち励まし仕事をし、遊んでいた覚えがある。

針を刺されている間は、早く針を抜いてほしいと考えている。くぅーっとつらいし、ちょっと痛い感じもある。でも、これを耐えれば身体が楽になると思い我慢するのだ。

針が終わった後、ふと

「あなたはもっとシャキっと元気になれるはずなんやけどなぁ」と言われた。

私も、そのように元気になりたいと思っています。元気になりたいです。

あと、元カレからもらったＣＤとかおいてないか？と聞かれる。ＣＤは持ってるけど、そんな意識的にとっておいたりしないけどな。。その戸棚の下から２段目、中央より左側になんかないか、、

具体的過ぎて怖いけど、家に帰ってみてみたら、何代か昔の彼にもらったＣＤがあった。こわ。すぐ捨てよ。さようなら、ありがとう木村カエラ。サブスク時代万歳。